季節の変わり目に胃腸ケア
2024年10月16日
ここ数日から急に日中と朝晩の気温の差が激しくなりましたね(>_<)身体ついていけてますか?!
特に胃腸の調子を崩す方も多いのではないでしょうか?!
1. ツボ押し
東洋医学では、体には「経絡」と呼ばれるエネルギーの流れがあり、その上に「ツボ」があります。胃腸に関連するツボを刺激することで、消化機能の改善が期待できます。
- 足三里(あしさんり)
- 場所:膝のお皿の下から指4本分下がった部分で、すねの外側にあります。
- 効果:胃腸の機能を高め、疲れやだるさ、食欲不振に効果的。
- やり方:親指で5~10秒間ほど押して、ゆっくり離す。これを数回繰り返す。
- 中脘(ちゅうかん)
- 場所:みぞおちとおへそのちょうど中間にあります。
- 効果:胃の不調や食欲不振、消化不良に効果的。
- やり方:軽く指で押し、円を描くように優しくマッサージする。1分ほど行う。
- 関元(かんげん)
- 場所:おへその下、指3本分下がった部分にあります。
- 効果:消化器系全体の働きを助け、冷えによる胃腸の不調や腹痛に効果的。
- やり方:温かい手のひらでゆっくり押す、またはホットパックで温める。
2. 腹式呼吸
腹式呼吸は、胃腸の働きを助け、体内の気の流れを整えるとされています。
- やり方
- 背筋を伸ばして座り、リラックスした状態で深呼吸します。
- 吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹を引っ込めるように意識します。
- 5~10分程度、ゆったりと行います。これによって副交感神経が優位になり、消化機能が改善されると言われています。
3. 食養生
東洋医学では、胃腸の働きを助けるために「温かい食べ物」を摂ることが推奨されています。特に「脾(ひ)」の機能を高める食事が重要です。
- 温かい食事
- 白湯やスープ、煮物など、体を温める食べ物を意識して摂る。冷たい飲み物や生野菜は消化に負担がかかるため、控えめに。
- 生姜、ネギ、にんにくなど体を温める食材を取り入れる。
- 消化に良い食材
- 白米や大根、山芋、キャベツ、かぼちゃなど、消化が良く胃腸に優しいものを食べる。
- 量は腹八分目を心がけ、よく噛んでゆっくり食べることが大切です。
4. お灸
お灸は、ツボを温めることで気血の流れを促し、胃腸の働きを改善する方法です。初心者でも簡単にできるように市販のお灸が手に入るので、それを使うのもよいでしょう。
- おすすめのツボ
- 足三里、中脘、関元にお灸を据えることで、胃腸の調子を整えられます。
5. 適度な運動
軽い運動やストレッチは、胃腸の動きを促進します。特に朝のウォーキングやヨガのようなリラックスした運動は、胃腸の働きを活性化させます。胃腸に良いヨガのポーズには「ねじりのポーズ」や「キャット&カウ」が効果的です。
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