大阪メトロ「阿波座」駅 より徒歩5分の治療院

NPO法人ひとり暮らし高齢者の笑顔をつくる会グループ

大阪市西区立売堀4-7-24 TMG阿波座ビル303 [MAP]

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良治堂鍼灸院ブログ

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良治堂鍼灸院ブログ

初めての鍼灸、ちょっと不安…そんなあなたへ。阿波座の「良治堂鍼灸院」で安心のカウンセリング体験しませんか?

「鍼灸に興味はあるけど、ちょっと怖いかも…」「痛くないのかな?」「そもそも何をされるの?」
そんなふうに思って、なかなか一歩が踏み出せない方、多いんじゃないでしょうか。
 
当院では、そういった初めての方の不安を少しでも和らげられるよう、丁寧なカウンセリングを大切にしています。
 
正直、鍼灸って聞くだけで「痛そう」「なんだか専門的すぎて難しそう」と身構えてしまいがち。
でも、安心して大丈夫です。施術に入る前にしっかりと話を聞いてもらえるので、緊張していても自然とほぐれていくはずですよ。
 
鍼灸は数千年の歴史を持つ東洋医学の知恵。現代の生活習慣から来る不調にも効果が期待できる自然療法として注目されています。
「良治堂鍼灸院」のカウンセリングは、お一人おひとりのお身体の状態や生活習慣に合わせた施術プランをオーダーメイドでご提案しいます。

1. 鍼灸が初めての方必見!初回カウンセリングで不安ゼロへの第一歩

初めての方にとって、未知の鍼灸の世界へ一歩を踏み出すのは勇気がいることです。そんな不安を解消してくれるのが、丁寧な初回カウンセリングです!

●カウンセリングってどんな感じ?流れを簡単にご紹介します

まず最初に行うのは、あなたの体の状態や、普段の生活習慣についてのお話です。
「最近、肩が凝ってて…」「腰が重だるい感じが続いてるんです」など、気になることをリラックスして伝えてくださいね。
これは、「どこが痛い」だけでなく、「いつから」「どんな時に」など具体的な症状の確認を細かく問診して、出来るだけ的確な施術を提供する為です。
 
次に、東洋医学・西洋医学の両方の視点から体のバランスをチェックしてくれます。
たとえば、舌や脈、お腹の状態、身体のバランスや動きなんかも見ながら、“今のあなたに合った施術”を考えています。
 
もちろん、「鍼ってどれくらいの太さなの?」「刺すときって痛いの?」といった疑問にも、わかりやすくお答えしますよ。
実際の鍼を見せてもらえたり、ちょっとだけ肌に当てて体験させてもらえたりするので、「あれ、意外と細くて痛くないかも…?」なんて声も多いそうですよ。(患者様談)
 
30分間、ゆっくりお話しできる“安心の時間”
「良治堂鍼灸院」の初回カウンセリングは、たっぷり約30分間。
急かされることなく、じっくり話ができるので、不安や疑問はここでほとんど解消されるのでは?と思ってます。
 
この時間で施術者さんとの信頼関係も自然と築けるので、安心して施術を受けられる土台作りにもなりますね!

2. 鍼灸デビューを良治堂鍼灸院でしてみませんか?!

施術後には、おうちでできるストレッチやセルフケアのアドバイスももらえるので、「治療して終わり」ではなく、自分の体と向き合うきっかけにもなるはずです。
 
「ちょっと話だけでも聞いてみようかな」そんな気軽さでOK!
「本格的に通うかはわからないけど…」「ちょっと話だけでも聞いてみたい」そんな方も大歓迎。
無理な勧誘もありませんし、あなたのペースに合わせて相談に乗ってくれるので、鍼灸デビューにはぴったりの環境です。
 
阿波座駅から徒歩ですぐという立地の良さも、通いやすさのポイント。
初めての鍼灸が、不安よりも「行ってみてよかった」という安心に変わるように、ぜひ一度、カウンセリングだけでも体験してみてはいかがでしょうか。
 
あなたにお会いできるのを楽しみにしております!!

歩くことは、毎日の暮らしの中で当たり前のように行っている動きです。でも、年齢を重ねたり、病気やけがをしたりすると、思うように歩けなくなってしまうことがあります。そうなると、日々の生活がとても不便になり、気持ちもふさぎこみがちになりますよね。「前みたいに自分の足でスムーズに歩けたら…」と感じている方も、きっと多いのではないでしょうか。

そんな歩くことに不安を感じている方に、ぜひ知っていただきたいのが「鍼灸(しんきゅう)」という東洋医学のアプローチです。
鍼灸は、ただ足だけを治療するのではなく、体全体のバランスや筋肉、神経の働きなどを整えることで、歩く力をサポートしてくれます。

このブログでは、歩くことに悩みを抱える方に向けて、鍼灸がどのように歩行の改善に役立つのかを、やさしくわかりやすくご紹介します。実際の施術方法や、これまでの経験、患者さんの体験談も交えながら、「また歩けるようになりたい」と願う皆さんの参考になれば嬉しいです。

「鍼灸ってちょっとこわいかも」「本当に効果があるの?」と思っている方も、どうぞ最後まで読んでみてください。あなたが前向きな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

1. 歩く喜びを取り戻したい方へ:鍼灸で見られる歩きやすさの改善

歩くことは、私たちの日常生活に欠かせないとても基本的な動きです。ですが、ひざや腰の痛み、筋力の低下、体のバランス感覚が鈍くなることで、歩きにくさを感じるようになります。

こうした歩行の悩みに対して、実は鍼灸(しんきゅう)施術が思いのほか役立つことがあるのをご存じでしょうか?

まず、鍼灸がサポートできる大きなポイントのひとつは、「痛みを和らげること」です。ひざや腰の痛みで歩くのがつらい方にとって、鍼の施術はとても効果的。体の中の「自然な痛み止め(エンドルフィン)」の働きを引き出して、つらい痛みをやわらげてくれます。特に変形性ひざ関節症でお悩みの方には、ひざのまわりのツボに鍼を打つことで、痛みが軽くなり、動きやすくなることが期待できます。

次に大切なのは、「筋肉を元気にする」という点です。鍼灸は、かたくなってしまった筋肉をほぐしたり、血の流れをよくしたりすることで、弱っていた筋肉を再び動きやすくしてくれます。とくに、太ももやおしり、ふくらはぎなど、歩くために必要な筋肉を鍼で刺激することで、筋力の回復が期待できます。

さらに、「神経のはたらきを整える」ことも、鍼灸の大きな特徴です。脳卒中の後やパーキンソン病など、神経が原因で歩きにくくなっている方にも、鍼の刺激は有効とされています。国内外の研究でも、鍼灸によって歩く速さや体のバランスが改善されたという報告があります。

もうひとつ忘れてはならないのが、「全身のバランスを整える」ことです。東洋医学では、体の調子が悪いのは「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の流れが乱れているからだと考えます。足や腰の痛みだけでなく、内臓の元気がなかったり、自律神経のバランスが崩れていたりすることも、実は歩きにくさの原因になるのです。鍼灸では、それぞれの状態に合わせてツボを選び、体全体を整えていきます。

当院では「歩き方のチェック」や「セルフトレーニング法」などを取り入れた治療以外の機能訓練も行っています。

鍼灸の効果はすぐに感じられることもありますが、慢性的な歩行の悩みの場合は、週に1〜2回の治療をコツコツ続けることで、少しずつ効果が出てくることが多いです。さらに、自宅での軽いストレッチなどのケアを一緒に行うことで、よりよい結果が得られやすくなります。

「また歩けるようになりたい」
「買い物や散歩に出かけたい」

そんな思いをお持ちの方にとって、鍼灸は心強いサポートになります。無理なく、ご自身のペースでできる方法のひとつとして、ぜひ選択肢に入れてみてくださいね!

2. 「また散歩がしたい」その願い、鍼灸がサポートする歩く力の回復

「もう一度、自分の足で気軽に散歩できたらいいのに」
そんなふうに思っている方は、決して少なくありません。年を重ねたり、体の調子を崩したりすると、思うように歩けなくなってしまうことがあります。
そしてそのことが、日々の生活を不便にし、気持ちまで沈んでしまうこともありますよね。

でも、東洋医学のひとつである「鍼灸(しんきゅう)」が、歩く力を少しずつ取り戻すお手伝いをしてくれることがあります。

鍼灸のはたらきには、主に3つのポイントがあります。
ツボの名前も交えながらご紹介していきますね!
まずひとつ目は、血のめぐりを良くすること。足の血流がよくなると、筋肉にしっかり栄養が届くようになり、少しずつ筋力が回復してきます。
特に「足三里(あしさんり)」や「承山(しょうざん)」というツボに刺激をすることで、足の疲れやだるさがやわらぎ、歩きやすさを感じる方が多いです。

次に、神経のはたらきを整えること。歩くときには、筋肉と神経がうまく連携することが大切です。
鍼の刺激は、脳から足へ「動いて」という指令がスムーズに伝わるよう助けてくれます。たとえば、脳卒中のあとで歩きにくくなった方には、「関元(かんげん)」や「足三里」などのツボがよく使われています。

そして3つ目は、痛みをやわらげることです。ひざや足首の痛みがあると、歩くのがつらくなりますよね。鍼治療は、体の中にある「痛み止め」のような物質を引き出すはたらきがあります。ひざの内側には「内膝眼(ないしつがん)」、足首まわりには「丘墟(きゅうきょ)」といったツボが、痛みの軽減に使われます。

実際に、定期的に鍼灸治療を受けていた高齢の方が、3ヶ月後には歩くスピードが上がり、歩幅も広がったという報告もあります。特に、ひざの変形による歩行困難に悩んでいた方は、週2回の施術を2ヶ月間続けることで、歩ける距離が30%ほど伸びたという例もあります。

大切なのは、鍼灸が「体全体のバランス」を整える治療法だということです。痛みのある部分だけでなく、全身の流れや調子を見ながら治療を行うので、続けることで体が少しずつ整い、歩く力が戻ってくる可能性があります。

鍼灸師は、国家資格を持った専門家です。
あなたの「また歩きたい」「散歩を楽しみたい」という気持ちに寄り添いながら、ひとりひとりに合った治療を考えてくれます。
ぜひ一度、相談してみてくださいね。

3. 足取りが軽くなる秘密:鍼灸が提供する歩きやすさの工夫

歩くのがつらい、足が重く感じる…。そんなお悩みを抱えている方にとって、鍼灸治療がどのように役立つのか、あまり知られていないことも多いかもしれません。ここでは、鍼灸の視点から「どうして歩きやすくなるのか?」をわかりやすくご紹介します。

鍼灸ではまず、「経絡(けいらく)」と呼ばれる、体の中を流れるエネルギーの通り道に注目します。特に足に関係の深い「足の三陰経(さんいんけい)」や「足の三陽経(さんようけい)」という経絡は、歩く力に大きく関係しています。

たとえば、足の裏にある「湧泉(ゆうせん)」というツボは、体全体の元気を引き出す大切なポイントです。ここを刺激すると、「足がしっかり地面をつかむ感じがした」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

また、ふくらはぎの「承山(しょうざん)」というツボは、筋肉のこわばりをゆるめてくれる効果があり、歩くときの動きがスムーズになりやすいです。

鍼灸の良さは、ただ痛みを和らげるだけでなく、筋肉のバランスを整えたり、神経の流れをスムーズにしたりと、体全体を総合的に整えるアプローチができることです。

歩くためには、大きく3つの力が必要です。

・体を支える力(支持性)

・前に進む力(推進力)

・体のバランスをとる力(バランス感覚)

鍼灸師は、これらのバランスをよく見ながら治療を行います。特に足首まわりの「三陰交(さんいんこう)」や「解谿(かいけい)」といったツボに刺激を加えることで、歩くときの安定感が増し、施術後に「足が軽くなった!」と感じる方も多くいらっしゃいます。

鍼灸には、薬に頼らずに筋膜(きんまく)をゆるめたり、自律神経のバランスを整えたりする力があります。長い間つづく歩行の不調には、週1〜2回の定期的な施術と、自宅でのケアを組み合わせるのが効果的です。

特に、足の指を軽く動かすような簡単な運動とあわせると、治療の効果が長持ちしやすいとされています。

歩きにくさの原因は人それぞれです。だからこそ、一人ひとりの状態に合わせた施術が大切です。今まで「もう無理かもしれない」と思っていた歩行の悩みも、鍼灸の力で変化が生まれることがあります。

「自分の足でしっかり歩けるようになりたい」
そんな願いを持つ方は、ぜひ一度、専門の鍼灸師に相談してみてください。次の一歩を踏み出すための、大切なきっかけになるかもしれません。

 

4. 諦めていた外出を再び楽しむ:鍼灸で変わる歩行の質と日常生活

「もう旅行はできないと思っていました」と語るのは、長年膝の痛みに悩まされていた72歳の山本さん。階段の上り下りさえ困難だった彼女が、今では週に一度の散歩を楽しむまでに回復しました。この変化をもたらしたのが、定期的な鍼灸治療でした。 歩行困難は単なる移動の問題ではなく、生活の質を根本から変えてしまいます。友人との外食、買い物、旅行といった楽しみが次々と奪われていくのです。しかし、鍼灸治療によって歩行の質が改善すると、それまで閉ざされていた世界が再び開けていきます。 鍼灸治療が歩行改善に効果的な理由は、全身的なアプローチにあります。足首や膝、股関節の可動域を広げるだけでなく、血流改善によって筋肉の柔軟性が増し、バランス感覚も向上します。特に「足三里」「承山」「三陰交」といったツボは、下肢の機能改善に効果的とされています。  鍼灸治療の効果を最大化するために大切なのは、痛みからの回復は当然のことですが、日常生活での小さな実践の成功体験の積み重ねです。治療後の軽いストレッチや、少しずつ歩行距離を伸ばす習慣が、効果を持続させるカギになります。多くの患者さんは目標を持つことで、リハビリのモチベーションを保っています。 もちろん、歩行困難の原因は人それぞれです。整形外科医との連携治療が必要なケースもあります。しかし、鍼灸はそうした西洋医学的アプローチと併用することで、より高い効果を発揮することもわかってきました。 「玄関を出るのが怖かった」という患者さんが、半年後には念願の温泉旅行に出かけられるようになる——そんな変化が、鍼灸治療によってもたらされています。歩けることの喜びを取り戻すことは、人生そのものを取り戻すことにつながるのです。

🔹 鍼(はり)とは?

細い金属の鍼をツボに刺して刺激する治療法

✅ 鍼の特徴

  • 直径は 0.1mm〜0.3mm程度(髪の毛ほどの細さ)
  • ツボや筋肉の深い部分にアプローチできる
  • 鍼を刺したまま置く「置鍼(ちしん)」や、電気を流す「電気鍼」などがある
  • 「痛そう」と思われがちだが、ほとんど痛みはない

✨ 鍼のメリット

即効性がある(筋肉のコリ・痛みを素早く緩和)
深い部分の治療が可能(筋肉・神経・血流を直接刺激)
神経の興奮を抑える(自律神経の調整・痛みの緩和)
美容効果も期待できる(美容鍼でリフトアップ・血流促進)


🔹 お灸(きゅう)とは?

もぐさ(ヨモギの葉を乾燥させたもの)を燃やしてツボを温める治療法

✅ お灸の特徴

  • 「直接皮膚にのせるタイプ」と「間接的に温めるタイプ」がある
  • じんわりと温かくなる ことで血流を促進
  • 皮膚の表面から体を温め、冷えを改善
  • 煙や香りがリラックス効果をもたらす

✨ お灸のメリット

血流を良くし、冷えを改善(冷え性・生理痛・むくみに効果的)
リラックス効果(ストレス・自律神経の調整)
免疫力を高める(東洋医学では「温める=元気を補う」と考える)
セルフケアが可能(自宅で簡単にできる)

🔹 鍼とお灸、どっちがオススメ?

「肩こり・腰痛をすぐに楽にしたい!」鍼(はり)
「冷え性や疲れをじっくり改善したい!」お灸(きゅう)
「ストレス・自律神経の乱れが気になる」どちらもOK!

東洋医学と西洋医学の違いを、簡潔に分かりやすく説明します!


1. 考え方の違い

🔹 東洋医学:「体全体のバランスを整える」
🔹 西洋医学:「病気の原因を各種検査で特定して治療する」

東洋医学は 「気・血・水」「陰陽・五行」 などの理論に基づき、体全体のバランスを見ながら治療します。一方、西洋医学は 細菌・ウイルス・炎症などの原因を特定し、薬や手術で直接アプローチ するのが特徴です。


2. 診断方法の違い

🩺 西洋医学 →「検査で数値を見て診断」
👀 東洋医学 →「体の状態を観察して診断」

西洋医学 では、血液検査・MRI・レントゲンなどで病気の原因を特定します。
東洋医学 では、「舌の色」「脈の状態」「顔色」「お腹の硬さ」などを見て、体の不調を判断します。


3. 治療方法の違い

💊 西洋医学:「薬・手術で治す」
🪡 東洋医学:「ツボ刺激・漢方で整える」

西洋医学 は、症状を抑える薬や、悪い部分を取り除く手術がメインです。
東洋医学 は、鍼灸・漢方・整体・食事療法 などで、体のバランスを整え、自然治癒力を高める方法をとります。


4. 得意な分野の違い

西洋医学が得意なこと

  • 急性の病気(骨折・感染症・心筋梗塞など)
  • 緊急を要する病気や手術が必要なケース

東洋医学が得意なこと

  • 慢性的な症状(肩こり・頭痛・冷え性・不眠・自律神経の乱れなど)慢性痛
  • 体質改善・予防・未病(病気になる前の段階)・不定愁訴や病院で検査したが原因不明な症状

5. どちらがいいの?

💡 「どちらも大切!」

西洋医学は即効性があり、命に関わる病気には欠かせません。
東洋医学は、体質改善や未病ケアに優れています。
最近では 「統合医療」 といって、西洋医学と東洋医学を組み合わせて治療する考え方も広まっています。

健康経営とは、企業が従業員の健康管理や健康増進を経営的な視点で考え、戦略的に実践する取り組みです。

健康経営の考え方は、アメリカの臨床心理学者であるロバート・ローゼン博士が提唱した「ヘルシーカンパニー」という概念に基づいています。ヘルシーカンパニーとは、経営管理と健康管理を統合的に捉え、個人の健康増進を図ることで企業の業績向上につなげるという考え方です。

健康経営に取り組むことで、次のようなメリットが期待できます。

  • 従業員の活力向上や生産性の向上
  • 業績向上や株価向上
  • 企業イメージの向上
  • 離職リスクの軽減
  • 保険料負担の軽減
  • 公共調達の加点

健康経営の取り組みの具体例としては、次のようなものがあります。

  • 定期検診の受診率の向上
  • ストレスチェックの実施
  • 健康増進や過重労働防止に向けた数値目標の設定
  • 従業員向けのセミナーなど健康教育の機会の提供
  • 労働時間や休暇日数の見直し
  • 社内コミュニケーション促進策の実施
  • 治療と仕事の両立支援

健康経営は、日本再興戦略や未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つであるとも言われています。

メンタルヘルスとは、精神的な健康状態のことです。従業員が心身ともに健康に働くためには、企業が実施するメンタルヘルス対策が欠かせません。メンタルヘルス対策は、衛生管理や生産性向上の観点から、実施すべき重要な取り組みとされています。

健康経営とメンタルヘルスは密接に関わっています。健康経営で管理する「健康」には、身体的な健康だけでなく、精神的な健康も含まれているのです。実際、経済産業省が実施する健康経営度調査には、「従業員の心と身体の健康づくりに関する具体的対策」という項目が含まれています。
従業員の健康や生産性とメンタルヘルスは密接に関連しており、健康経営を進めるうえではメンタルヘルス対策を実施することが重要です。

メンタルヘルス不調にはさまざまな要因が考えられますが、ここでは以下の4つについて紹介します。

過度な業務量

厚生労働省の労働安全衛生調査によると、「就業形態別にみた強いストレスの内容別労働者割合」のうち、もっとも多いのが「仕事の量」でした。また、「仕事の失敗、責任の発生等」は3番目に多い結果です。

過度な業務量により労働時間が長引けば、睡眠時間が短くなってしまいます。十分な休息がとれず、さまざまな病気にかかりやすくなるほか、ストレスによるメンタルヘルス不調に陥ってしまう可能性が高まるでしょう。また、業務が増えて責任が増大することもストレスにつながるため、適切なケアが必要です。

コミュニケーション不足

職場は、従業員が1日の大半を過ごす場所です。同僚や上司と円滑なコミュニケーションがとれない環境では、従業員は安心して働けず、ストレスを抱えやすくなります。上手な連携がとれず、ミスも発生しやすくなるでしょう。

最近では、テレワークの浸透により、コミュニケーションが取りづらくなっているのが課題です。コミュニケーション不足により、孤独感や人に相談できないことへの悩みを抱えている従業員は多く存在します。特に、新入社員や異動してきたばかりの従業員にとっては、コミュニケーション不足によって人間関係の構築や業務の把握がうまくいかないことが、大きな不安やストレスになっています。

ハラスメント

ハラスメントとは、嫌がらせやいじめのことです。セクシュアルハラスメントやパワーハラスメント、マタニティハラスメントなど、職場におけるさまざまなハラスメントの発生が問題視されています。

厚生労働省の労働安全衛生調査では、セクハラ・パワハラを含む対人関係にストレスを抱えていると回答した従業員は、25.7%でした。

ハラスメントは、従業員が能力を発揮することを妨げたり、職場に居づらくなって労働に悪影響を及ぼしたりします。強いストレスから、精神や身体に悪影響を及ぼし、休職や退職に至ってしまうリスクもあります。また、ハラスメントの問題が解決した後も、された側には深刻な後遺症が残る場合が多く、ハラスメントの根絶が欠かせません。

運動不足や栄養の偏りなどの生活習慣

運動や栄養不足といった生活習慣とメンタルヘルスには、強い関係性があります。厚生労働省は、こころの健康を保つための重要な要素として、適度な運動やバランスのとれた栄養・食生活を挙げています。

運動不足で筋力が低下すると、姿勢が悪くなって脳の血流が悪くなります。その結果、頭痛が起こったり、思考が狭くなったりしてストレスにつながってしまうのです。血流の悪化は、疲労物質が溜まりやすくなる原因にもなります。

さらに、偏った食事や不規則な食事で、健康を維持するために必要な栄養素が不足すると、ストレスを感じやすくなってしまいます。
健康経営において重視されるメンタルヘルスケアは、以下の4つに分類されます。

 ◆セルフケア

セルフケアとは、従業員が自らのメンタルヘルス不調に自身で気づき、ストレスに対処することです。具体的には、以下のような取り組みが挙げられます。

  • ストレスやメンタルヘルスに対して正しく理解する
  • 自身のストレスに気づく
  • 自分でストレスに対処する

    ラインケア

ラインケアとは、上司や部長などの管理監督者が、部下のメンタルヘルス不調を早期に察知し、適切な対応をとることです。メンタルヘルス対策において、メンタルヘルス不調者の早期発見・対処につながるラインケアは非常に重要視されています。具体的には、以下のような取り組みが挙げられます。

  • 職場環境などの把握と改善
  • 部下のメンタルヘルス不調の認知
  • 部下からの相談への対応
  • 職場復帰における支援

    事業内産業保健スタッフによるケア

事業内産業保健スタッフによるケアとは、産業医や保健師、衛生管理者、人事労務担当者など、事業場内における産業保健の担当者が行うメンタルヘルスケアです。具体的には、以下のような取り組みがあります。

  • メンタルヘルス対策の指針や企画を立案する
  • 従業員の健康情報を取り扱う
  • 事業場外資源とのネットワークを形成する
  • 相談窓口になる
  • メンタルヘルス不調による休職者の職場復帰を支援する

    事業場外資源によるケア

事業場外資源によるケアとは、病院やクリニック、地域保健機関、従業員支援プログラム機関などの事業場外の機関や専門家を活用したメンタルヘルスケアです。専門的な知識を持った外部資源を利用することで、効果的なメンタルヘルス対策を推進できます。

具体的には、以下のような取り組みが挙げられます。

  • 外部の専門家から情報提供やアドバイスを受ける
  • メンタルヘルス不調による休職者の職場復帰を支援する
  • 相談内容を会社に知られたくない労働者の相談に対応する

●メンタルヘルスとリラクゼーションマッサージの関係は?!

リラクゼーシマッサージが心身の癒やしにつながるのは、なぜでしょうか? マッサージなどで皮膚に心地よい刺激を受けると、刺激が神経と脊髄を伝わり、脳が反応。それにより「オキシトシン」や「セロトニン」というホルモンが分泌されて脳内に広がり、一部は血流にのって全身へと運ばれていきます。皮膚への刺激によって分泌されるこの2つのホルモンの働きにより、私たちは癒やしを得ることができるのです。オキシトシンとセロトニンの働きは次の通りです。

オキシトシン……通称、愛情ホルモンと呼ばれる。やすらぎ感をもたらす他、ストレスを減らしたり、血圧を低下させたりする働きがある。

セロトニン……通称、幸せホルモンと呼ばれる。落ち着きや質のよい眠りをもたらす他、やる気を増したり、自律神経を調整したりする働きがある。

「触れ合いにより、オキシトシン以外にも、サイトカインという生理活性物質が産生されることが最近の研究で分かってきました。サイトカインには様々な種類があるのですが、皮膚に触れることで分泌されるのが、免疫系を活性化させるインターロイキン7〜12です。つまり、普段からマッサージをしたり、皮膚に触れ合ったりしていると、免疫機能にもよい影響を及ぼすといえるのです。新型コロナウイルス感染症やかぜの予防にもつながるので、マッサージなどを習慣化するのはおすすめです」。

また、背中や手を撫でるだけで不安や抑うつが低下すること、喪失による悲しみを癒やすことなどが研究結果から分かっています。

皮膚は「第二の脳」。皮膚が受け取った感覚は、心の状態に影響を及ぼす

皮膚は、触覚や温度感覚などを感知して脳に伝える人体最大の感覚器官で、「第二の脳」ともいわれています。触れた物の触覚が脳(心)に影響を与えることもあり、「温かい物を触ると、心も温かくなる」というのは起こり得ることなのです。

触覚を感知する神経の中で注目したいのが、「C触覚線維」です。C触覚線維が受け取った情報は、自律神経やホルモンの調節をつかさどる視床下部や、感情にかかわる扁桃体など脳の広い範囲に及ぶため、心とのつながりが特に深い神経線維といえます。

C触覚線維は毛根部に巻き付いており、皮膚に触れた時の振動による刺激を脳に伝えるのが特徴です。C触覚線維は前腕と顔に多く存在しているので、顔をハンドプレスしたり、前腕を優しく撫でさすったりするとよいでしょう。C触覚線維のもう1つの特徴として、1秒に5cm進むぐらいのゆっくりとした速度に最も反応することが分かっています。

是非、御社での健康経営の一助に福利厚生リラクゼーシマッサージを検討されてみては如何でしょうか?!

【自然治癒力こそ、人体に備わった最大の薬である】

ここ数日から急に日中と朝晩の気温の差が激しくなりましたね(>_<)身体ついていけてますか?!
特に胃腸の調子を崩す方も多いのではないでしょうか?!

1. ツボ押し

東洋医学では、体には「経絡」と呼ばれるエネルギーの流れがあり、その上に「ツボ」があります。胃腸に関連するツボを刺激することで、消化機能の改善が期待できます。

  • 足三里(あしさんり)
    • 場所:膝のお皿の下から指4本分下がった部分で、すねの外側にあります。
    • 効果:胃腸の機能を高め、疲れやだるさ、食欲不振に効果的。
    • やり方:親指で5~10秒間ほど押して、ゆっくり離す。これを数回繰り返す。
  • 中脘(ちゅうかん)
    • 場所:みぞおちとおへそのちょうど中間にあります。
    • 効果:胃の不調や食欲不振、消化不良に効果的。
    • やり方:軽く指で押し、円を描くように優しくマッサージする。1分ほど行う。
  • 関元(かんげん)
    • 場所:おへその下、指3本分下がった部分にあります。
    • 効果:消化器系全体の働きを助け、冷えによる胃腸の不調や腹痛に効果的。
    • やり方:温かい手のひらでゆっくり押す、またはホットパックで温める。

2. 腹式呼吸

腹式呼吸は、胃腸の働きを助け、体内の気の流れを整えるとされています。

  • やり方
    • 背筋を伸ばして座り、リラックスした状態で深呼吸します。
    • 吸うときにお腹を膨らませ、吐くときにお腹を引っ込めるように意識します。
    • 5~10分程度、ゆったりと行います。これによって副交感神経が優位になり、消化機能が改善されると言われています。

3. 食養生

東洋医学では、胃腸の働きを助けるために「温かい食べ物」を摂ることが推奨されています。特に「脾(ひ)」の機能を高める食事が重要です。

  • 温かい食事
    • 白湯やスープ、煮物など、体を温める食べ物を意識して摂る。冷たい飲み物や生野菜は消化に負担がかかるため、控えめに。
    • 生姜、ネギ、にんにくなど体を温める食材を取り入れる。
  • 消化に良い食材
    • 白米や大根、山芋、キャベツ、かぼちゃなど、消化が良く胃腸に優しいものを食べる
    • 量は腹八分目を心がけ、よく噛んでゆっくり食べることが大切です。

4. お灸

お灸は、ツボを温めることで気血の流れを促し、胃腸の働きを改善する方法です。初心者でも簡単にできるように市販のお灸が手に入るので、それを使うのもよいでしょう。

  • おすすめのツボ
    • 足三里、中脘、関元にお灸を据えることで、胃腸の調子を整えられます。

5. 適度な運動

軽い運動やストレッチは、胃腸の動きを促進します。特に朝のウォーキングやヨガのようなリラックスした運動は、胃腸の働きを活性化させます。胃腸に良いヨガのポーズには「ねじりのポーズ」や「キャット&カウ」が効果的です。

【自然治癒力こそ、人体に備わった最大の薬である】

1. 社員の健康促進とストレス軽減

リラクゼーションマッサージは、身体的な疲労や精神的なストレスを軽減する効果が期待出来ます、これにより社員様の健康状態が向上します。特に、デスクワークによる肩こりや腰痛に悩む社員には非常に有効です。定期的なケアによって、長時間の座り仕事による体の負担を軽減でき、結果的に健康リスクを減らすことができます。

2. 生産性の向上

ストレスや体の不調を軽減することで、社員様は集中力を高め、作業効率が向上します。リラックスする時間を持つことで、リフレッシュした頭で業務に取り組むことができ、ミスの減少やアイデアの質の向上も期待できます。

3. 社員のモチベーション向上

マッサージが福利厚生の一環として提供されることで、御社が社員様の健康や働きやすさを重視しているというメッセージが伝わり、社員のモチベーションやロイヤリティを高めます。これにより、離職率の低下や優秀な人材の確保にもつながります。

4. 職場の雰囲気・離職率改善

リラクゼーションが職場に導入されることで、全体の雰囲気がリラックスしたものになり、チームのコミュニケーションも活性化する可能性があります。社員様同士のリフレッシュの場としても機能するため、職場環境がさらに良くなることが期待されます。


カラダの健康から御社の価値を高めませんか?!

1 定期的に経験豊富な当院の施術者が訪問します(社内のイベントや単発でのご依頼も承ります)

  • 毎週または月に数回、施術者が御社に伺いご希望のメニューを提供(要事前打合せ)
  • 専門家によるストレッチや簡単なボディケアのアドバイスも行います

2 オフィス内のリラクゼーションスペースの設置(福利厚生マッサージにプラスするとより良いです)

  • マッサージチェアやリラクゼーション用の設備を設置したスペースを用意し、社員が自由に利用できるようにする。
  • 瞑想スペースやアロマテラピーを組み合わせて、心身をリフレッシュできる場を提供する。

3 当院の健康支援プログラムの一環として当院施術者によるオンライン指導(要別途料金)

  • オンラインで簡単にできるセルフマッサージやストレッチの指導を提供し、自宅や仕事の合間に取り入れやすいプログラムを導入する。
  • ストレス管理や肩こり・腰痛の予防に役立つ動画や資料を配布。

4 福利厚生パッケージとして就業時間外に当院での施術が受けれるシステム

  • 当院での施術料の一部割引サービスを提供し(割引差額分は御社ご負担)、プライベートや仕事終わりでもリフレッシュできる機会を増やすことが可能です。

【自然治癒力こそ、人体に備わった最大の薬である】

便秘改善に最も効果的なツボとしてよく知られているのは天枢(てんすう)と言うツボです!

天枢の場所

  • おへその両側にあり、左右それぞれおへそから指3本分外側にあります。

天枢の押し方

  1. 指で軽く押しながら、ゆっくり円を描くようにマッサージします。
  2. 両側を同時に押すか、片方ずつ押しても効果があります。
  3. 1回3〜5分を目安に、リラックスした状態で行うとよいです。

天枢は腸の働きを整え、排便を促進する効果があるとされていますので、便秘の際に試してみてくださいね(≧▽≦)

【自然治癒力こそ、人体に備わった最大の薬である】

NPO法人ひとり暮らし高齢者の笑顔をつくる会グループ

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