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コラム

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歩行困難から解放された!訪問鍼灸で実感した驚きの回復過程

2025年12月14日

こんにちは。大阪西区の良治堂鍼灸院です。今日は、実際に当院の訪問鍼灸を受けられた患者様の回復経過についてお話しします。
歩くことが困難になると、日常生活の質が大きく低下してしまいます。買い物に行くことも、お孫さんと公園で遊ぶことも、お風呂に入ることさえ一人では難しくなってしまうのです。 先日担当させていただいた80代の患者様は、「もう自分の足で歩けなくなるかもしれない」と不安を抱えていらっしゃいました。足の痛みと筋力低下で、ほとんど寝たきりの状態に近づいていたのです。 しかし、定期的な訪問鍼灸を続けることで、少しずつ変化が現れました。痛みが和らぎ、自力で立ち上がれるようになり、最終的には杖をつきながらも自分の足で歩けるまでに回復されたのです。 「また自分の足で歩けるようになるなんて…」と喜びのその瞬間は、私たち鍼灸師にとっても何よりも嬉しい瞬間でした。
当院では、「自宅にいながら専門的な鍼灸治療を受けたい」「通院が難しい」という方々のために訪問鍼灸を行っています。この記事では、実際に歩行困難を抱えていた患者様の回復過程と、訪問鍼灸がどのように生活の質を向上させたのかをお伝えします。 歩行の問題でお悩みの方、ご家族に歩行困難な方がいらっしゃる方、ぜひ最後までお読みください。訪問鍼灸という選択肢が、新たな希望をもたらすかもしれません。

 

1. 足の痛みで外出できなかった患者様の笑顔 – 訪問鍼灸で見えた回復への道のり

「もう歩けないかもしれない」と諦めていた佐藤さん(仮名・73歳)は、今では近所の公園まで一人で散歩できるようになりました。変化のきっかけは訪問鍼灸との出会いだそうです。
佐藤さんは変形性膝関節症による激しい痛みで、ほぼ寝たきり状態でした。病院での治療も限界を感じていました。「痛みで夜も眠れず、トイレに行くのさえ大変でした」との事でした。 訪問鍼灸を始めたのは家族の勧めでしたが最初は半信半疑だったお話されてました。「針なんて怖い」という先入観もありましたが、初回の施術で「痛みよりも気持ちいい」と感じたそうです。 担当鍼灸師は単に痛みを和らげるだけでなく、佐藤さんの生活習慣や食事内容まで丁寧に聞き取り。膝周りの筋肉のこわばりを緩め、血流を改善する施術を週2回のペースで続けました。 3週間目あたりから、杖をつけば短距離なら歩けるようになり、2か月後には玄関前まで一人で出られるようになりました。「外の空気を吸えただけで嬉しくて涙が出ました」と佐藤さん。 鍼灸の効果で注目すべき点は、痛みの緩和だけでなく、気持ちの変化です。「明日は少し遠くまで歩いてみよう」と前向きな言葉が増え、それまで見られなかった笑顔が戻ってきました。 施術と並行して鍼灸師から提案された簡単な自宅エクササイズも効果的でした。膝を曲げ伸ばしするだけの単純な動きですが、継続することで筋力が少しずつ回復。家族からは「おばあちゃんが元気になった」と喜びの声が聞かれました。
訪問鍼灸の最大のメリットは、通院が困難な方でも質の高い施術を受けられる事であり、痛みで外出できない患者さんこそ、専門的ケアが必要と考えています。
自宅という安心できる環境での施術は、緊張も少なく効果を高める要因になります。また、生活環境を直接見ることで、日常の動作パターンや改善すべき生活習慣も把握できるのです。 

 

2. 歩行困難に悩む方必見!自宅で受けられる鍼灸施術で生活が変わるまで

自宅にいながら専門家の施術を受けられる訪問鍼灸は、移動が困難な方にとって理想的な選択肢となっています。 まず訪問鍼灸の大きなメリットは「通院の負担がない」ということ。
歩行困難な状態で病院やクリニックに通うことは、身体的にも精神的にも大きな負担です。タクシーを利用するにしても費用がかさみますし、家族に送迎を頼むにしても気を遣います。訪問鍼灸ならそうした負担から解放されます。 実際の施術では、鍼灸師が膝や足首、腰などの痛みの原因となっている筋肉や経絡にアプローチします。特に下半身の血流を改善し、緊張した筋肉をほぐすことで、徐々に動きやすさを取り戻していくのです。 効果が表れる期間は個人差がありますが、多くの場合、数回の施術で「以前より楽に歩ける」という変化を実感できます。
特に変形性膝関節症や腰部脊柱管狭窄症などで歩行困難になっている方には、継続的な施術が効果的です。 あるケースでは、階段の昇り降りができなかった70代の方が、週1回の訪問鍼灸を2か月続けることで、杖なしで散歩できるまでに回復しました。また別のケースでは、腰痛で50メートルしか歩けなかった60代の方が、10回の施術後には近所のスーパーまで往復できるようになりました。 訪問鍼灸を選ぶ際のポイントは、国家資格を持った鍼灸師を選ぶこと。大阪なら「鍼灸マッサージ師会」などに所属している施術者が安心です。また初回カウンセリングで症状や目標をしっかり伝え、治療計画を立ててもらうことも重要です。 保険適用の有無も確認しておきましょう。医師の同意があれば健康保険が使える場合もあります。自費診療の場合は1回あたり5,000円から10,000円程度が相場です。 歩行困難は我慢するものではありません。訪問鍼灸という選択肢を知り、早めに専門家の施術を受けることで、再び自分の足で歩く喜びを取り戻せるかもしれません。まずは電話での相談から始めてみてはいかがでしょうか。

3. 寝たきり予防と自立支援 – 訪問鍼灸で叶えたお年寄りの「自分の足で立ちたい」願い

 訪問鍼灸で最も注目すべき効果のひとつは、下肢の筋力改善と神経機能の活性化です。
特に高齢者の場合、足首や膝周りの鍼施術が歩行機能の回復に直結することがあります。例えば、80代の女性患者さんは、わずか3ヶ月の定期的な訪問鍼灸により、介助なしでトイレに行けるようになりました。 鍼灸の特徴は、単に痛みを和らげるだけでなく、筋肉の緊張を適切に調整することにあります。特に重要なのが「足三里」や「陽陵泉」などのツボ。これらのポイントへの施術により、下肢の血流が改善し、筋力維持・向上に必要な栄養素が行き渡りやすくなります。 実際の回復プロセスは段階的です。最初は寝たきりから座位保持、次に立位保持、そして歩行へと進みます。各段階で適切な鍼灸ポイントを刺激することで、効率的なリハビリが可能になります。多くの専門家が指摘するように、鍼灸とリハビリの併用は相乗効果をもたらします。 訪問鍼灸のもう一つの大きな利点は、心理的サポートです。「もう歩けないかもしれない」という不安や恐怖を抱える高齢者に対して、専門家が定期的に訪問し、身体的な改善を実感してもらうことで、自立への意欲が高まります。 鍼灸団体のある調査によれば、定期的な施術を受けた寝たきり高齢者の約40%に歩行機能の改善が見られたというデータもあります。これは薬物療法だけでは得られない成果です。 特に注目すべきは、脳卒中後の片麻痺患者への効果です。麻痺側の経穴(ツボ)への刺激により、脳の可塑性を促進し、失われた機能の再獲得を助ける可能性があります。最新の研究では、鍼施術が脳内の神経伝達物質の分泌を促し、神経回路の再構築を助けることが示唆されています。 自立支援の観点から見ると、訪問鍼灸は医療費削減にも貢献します。寝たきり状態の長期化を防ぐことで、介護負担の軽減につながるからです。実際、介護保険を利用した訪問鍼灸の普及地域では、要介護度の改善率が高いという報告もあります。 足で立ち、歩くという当たり前の行為が、どれほど尊いものか。訪問鍼灸はその「当たり前」を取り戻すための、有効な選択肢の一つなのです。

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